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森重はCB固定で!長谷部らアンカー増で本職に専念

[ 2014年11月18日 07:40 ]

リラックスした表情でウオーミングアップする森重(左)

キリンチャレンジ杯 日本―オーストラリア

(11月18日 ヤンマー)
 日本代表DF森重が“本職”に専念することになった。

 アギーレジャパン初陣となった9月5日のウルグアイ戦、同9日のベネズエラ戦ではいずれもアンカーでサプライズ起用され、続く10月のメンバー発表ではMF登録となった。10月10日のジャマイカ戦もMFで出場。しかし、以降は10月14日のブラジル戦、今月14日のホンジュラス戦でいずれもセンターバックで出場しており、アギーレ監督もこの日の会見で「長谷部、今野、田口の3人がアンカーをできるので、森重をあえてそのポジョンで使う機会は減る」と説明した。

 オーストラリア戦もホンジュラス戦に続いて吉田とコンビを組んでセンターバックで先発する予定。森重は「アンカーでやるのは勉強になる」としながらも「しっかり自分がセンターバックをできるのはいい。よりセンターバックに専念できる。考えることが1つくらい少なくなるのかな」と歓迎した。

 アギーレジャパンではここまでただ一人、全5試合に先発。メキシコ人指揮官から全幅の信頼を寄せられる森重が、アジア杯でのライバル相手に本職で力を発揮する。

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2014年11月18日のニュース