×

日本の“天敵”カーヒルは先発落ち濃厚 腰痛で様子見!?

[ 2014年11月18日 06:45 ]

公式練習でウオーミングアップを行うカーヒル(中央)らオーストラリア代表イレブン

キリンチャレンジ杯 オーストラリア―日本

(11月18日 ヤンマー)
 オーストラリアはエースのFWカーヒルを先発から外す可能性が高まった。腰痛で16日の練習は別メニュー。17日に冒頭15分が公開された試合前日の公式練習では元気な姿を見せたが、ポステコグルー監督は「まだ様子を見ている」と慎重な姿勢を崩さず、地元メディアのFOXスポーツのモンテベルディ記者は「おそらくベンチスタート」と証言した。

 カーヒルは過去日本戦で4得点の天敵。指揮官は自国開催となる来年1月のアジア杯に向け、優勝を争う日本との一戦に若手を積極的に起用する方針で、カーヒルはスーパーサブとして起用される可能性が高いという。

 若手の中には、特別な思いで日本戦に臨む選手がいる。日本人の祖母を持つDFデビッドソンで05~08年には成立学園のサッカー部に所属した経歴も持ち「ここでサッカーができるのは特別」と訴えた。チームは14日にホンジュラス戦があった日本と違い、追加招集組を除く選手が11日までに来日してみっちり練習を積んできた。ポステコグルー監督は「あしたの試合は我々にとってアジア杯に向けた最終準備」と語った。

続きを表示

この記事のフォト

2014年11月18日のニュース