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西村主審ら日本人審判団も残る 残り4試合、15組に絞り込み

[ 2014年7月7日 23:37 ]

<ブラジル・クロアチア>後半、ロブレンのファウルでPK判定を下し、クロアチア選手から激しい抗議を受ける西村主審(AP)

 国際サッカー連盟(FIFA)は7日、W杯ブラジル大会で準決勝以降の4試合を担当する可能性がある審判員トリオ15組を発表し、西村雄一主審(42)と相楽亨(38)、名木利幸(42)両副審の日本人審判団も入った。25組が15組に絞られた。

 同じアジアからはラフシャン・イルマトフ主審(ウズベキスタン)らのトリオも入り、欧州からはイングランド・プレミアリーグで笛を吹くハワード・ウェブ主審らイングランドのセットも残った。8日の準決勝・ブラジル―ドイツ戦の主審は、メキシコのマルコ・ロドリゲス氏と発表されている。

 日本人審判団は今大会、開幕戦のブラジル―クロアチア戦を担当する大役を果たしたが、その後は指名されていない。開幕戦では西村主審が微妙な判定でブラジルにPKを与え、世界中で物議を醸した。決勝を任されれば日本人では初となる。

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2014年7月7日のニュース