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決勝T全てが2得点以内の接戦 86年大会以降初のケース

[ 2014年7月7日 09:22 ]

 W杯は準々決勝4試合が終了して4強が出そろった。ゴールが量産された1次リーグとは異なり、決勝トーナメントに入ってからは全てチーム2得点以内の接戦ばかり。16カ国による決勝トーナメントとなった86年大会以降ではこのようなケースは初めてだ。

 4強の内訳は南米2、欧州2。南米2カ国の4強入りは同じ南米開催だった78年アルゼンチン大会以来、36年ぶりだ。準決勝での南米対欧州は過去12試合あるが、南米の9勝(PK勝ち2)3敗。ブラジルは6勝1敗、アルゼンチンは2戦2勝と強い。ただし、オランダは前回大会の準決勝でウルグアイに勝利(○3―2)しており、苦手意識はない。ドイツは準決勝での対南米は初めてだ。

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2014年7月7日のニュース