「生命線」ディマリアが太腿負傷…精密検査、今大会絶望も

イグアイン（右）の先制ゴールを喜ぶディマリア（ＡＰ）

Ｗ杯ブラジル大会準々決勝 アルゼンチン１―０ベルギー

（7月5日 ブラジリア）
　アルゼンチンは前半３３分にＭＦディマリアが負傷交代。準決勝の出場が微妙な状況となった。

　前半８分には先制点につながるパスを出すなど存在感を見せていたが、交代直前にシュートを放った際に右太腿を痛めた。サベジャ監督は「（６日）精密検査を受ける。アンヘル（ディマリア）は我々の生命線。状態が悪くないことを願う」と話したが、複数のメディアは今大会中の復帰は絶望的との見方を示した。