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岡崎 必勝期し「決勝の気持ちで」、酷暑も川島「言い訳にならない」

[ 2014年6月24日 10:21 ]

日本代表練習のボール回しでパスを出す岡崎(中央)ら

W杯ブラジル大会1次リーグC組 日本―コロンビア

(6月24日 クイアバ)
 サッカーのワールドカップ(W杯)1次リーグC組最終戦に臨む日本は、わずかに決勝トーナメント進出の可能性をつなぐ。クイアバのパンタナル・アリーナで23日に公式練習した岡崎慎司(マインツ)は「決勝のような気持ちで臨む。勝たないと何も始まらない」と24日(日本時間25日)のコロンビア戦へ気合をみなぎらせた。

 午後3時15分からの練習は気温30度前後の暑さの中で行われ、ザッケローニ監督は選手の動きに鋭さがあるかを注意深く見守った。試合当日も気候面の影響がありそうだが、GK川島永嗣(Sリエージュ)は「暑さは言い訳にならない」ときっぱりと言った。

 本調子でない香川真司(マンチェスター・ユナイテッド)だが、笑みもこぼれるなど吹っ切れたような表情で「最高のパフォーマンスを出せるようにしたい。絶対に勝ちたい」と必勝を期した。

 コロンビア相手に引き分けるか負ければ、C組のもう1試合の結果にかかわらず敗退となる。吉田麻也(サウサンプトン)は「この試合がラストになるかは自分たちに懸かっている。走れなくなるまで、走る覚悟」と、全力を出し切ることを誓った。(共同)

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