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ザック監督、コロンビア戦会場で会見「選手を信じている」

[ 2014年6月24日 06:58 ]

 サッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会で1次リーグC組の日本は24日午後4時(日本時間25日午前5時)から中西部クイアバのパンタナル・アリーナでの最終戦でコロンビアと対戦。1次リーグ突破には勝利が絶対条件。ザッケローニ監督は23日に試合会場で記者会見し「選手は意気込みが強く、集中していることが分かる。彼らを信じている」と期待を込めた。

 チームは23日にクイアバ入りし、試合会場で公式練習を行った。報道陣に公開された冒頭では、守備役の選手を囲んでパスを回す練習などをした。主将の長谷部誠(ニュルンベルク)は「いい緊張感と、いいリラックスした感じを持って臨める」と話した。34歳のベテラン遠藤保仁(G大阪)は「最後の最後まで何が起きるか分からない」と、逆転突破を諦めない姿勢を見せた。

 ベスト16による決勝トーナメントには各組2位以内が進出。日本は1分け1敗の勝ち点1で、コロンビア(勝ち点6)、コートジボワール(同3)に次いで3位。日本が勝った上で、同時刻開始のC組のもう1試合で4位のギリシャ(同1)がコートジボワールに勝つか引き分ければ、得失点差などで日本が勝ち上がる可能性がある。

 決勝トーナメントは28日(同29日)に始まる。(共同)

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2014年6月24日のニュース