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木村芸術ループ!控え組が川崎F救った

[ 2009年11月12日 06:00 ]

<川崎F・富山>後半25分、勝ち越しゴールを決めた川崎F・木村祐志はガッツポーズで喜び爆発

 天皇杯3回戦の残り2試合が11日に行われ、川崎FとFC東京が4回戦に進出した。J1首位の川崎Fは前半終了間際に同点とされたが、後半の2得点でJ2富山に3―1と快勝した。

 【川崎F3―1富山】川崎FはMF中村が右内転筋肉離れ、GK川島が日本代表遠征、FWジュニーニョが右ひざ打撲など主力5人を欠いたが、控え組が奮闘した。1―1に追いつかれた後半25分、入団4年目のMF木村がプロ初得点となる芸術ループで勝ち越し。ユース出身でチーム屈指の正確なキックを持つ男は最多6本のシュートを放ち「狙い通りに決まって良かった。前半からチャンスがあったので決めていればもっと楽だった」と反省も忘れなかった。グロインペイン(そけい部痛)から復帰したDF寺田がフル出場し、左太腿裏肉離れから戻ったFW矢島がダメ押しの3点目。大詰めのリーグ戦へ向けても戦力が整ってきた。

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2009年11月12日のニュース