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今季乗り切れない…大分が融資申請を発表

[ 2009年11月12日 06:00 ]

 来季のJ2降格が決まった大分は11日、今季の運営費不足のため、Jリーグの公式試合安定開催基金からの融資を申請すると発表した。J1クラブが同基金の融資を求めるのは初めてで、申請額は2億円とみられる。

 慢性的な資金難に加え、今季のスポンサー収入と入場料収入が当初の見込みより大幅に減ったことが要因。大分の溝畑宏社長は「資金繰りが厳しい状況。自力での(資金)調達に至らなかった」と話した。12日以降に手続きする予定で、17日のJリーグ理事会で承認されれば融資が決まる。

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2009年11月12日のニュース