岐阜は５０００万円返済期限延期を申請

　Ｊ２岐阜は１１日、公式試合安定開催基金として融資を受けている５０００万円の返済を来年春まで延期するようＪリーグに申し入れた。同制度は経営的に厳しいクラブに対してＪリーグが運営資金を貸し付けるもので、シーズン内に完済しなければならないが、岐阜は年内の完済が難しい見通しとなった。

　来春までに５０００万円の増資をして資金調達を図る予定で、Ｊリーグは１７日の理事会で承認する。