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ワンツーで崩せ!松井はパスで生き残る

[ 2009年11月12日 06:00 ]

稲本潤一(左)と練習で競り合う松井大輔

 左MFで14日の国際親善試合・南アフリカ戦に先発する可能性がある日本代表MF松井は、ワンツーパスでサバイバルに生き残る。岡田ジャパンは10月の国内合宿から速いクロスを導入しているが、松井はそこに新たなアクセントを加えていくことを誓った。

 「今はセンタリングをやってるけど、もっとパターンが増えれば崩せる。ドリブルで入りながら、もうちょっとワンツーを使っていきたい」。11日に行われたパス回しからのシュート練習でも、岡田監督は「ワンパターンになってる。頭を柔らかく」と単調な形でシュートを打っていたイレブンに指示を出していた。松井が主張するようにワンツーをクロスの前に入れれば、さらに攻撃の幅が広がることになる。

 「(大久保)嘉人とかトップの選手とは話をしている」とすでにチームメートにも導入を提案している。W杯メンバー入りを懸けて、松井がワンツーを仕掛けていく。

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2009年11月12日のニュース