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北斗&平山“国見コンビ”が凱旋ゴール

[ 2009年11月12日 06:00 ]

<FC東京・草津>後半18分、ゴールを決めて喜ぶFC東京・中村北斗(左端)と祝福する羽生直剛

 【天皇杯 FC東京3―2草津】ナビスコ杯王者のFC東京はJ2草津に3―2で勝利。ともに高校時代を長崎で過ごした“国見コンビ”が凱旋弾を決めた。1―1の後半18分、MF中村がゴール左から約18メートルの無回転FK。「遊びがてら、普段から練習していて良かった」と笑えば、城福監督も「あの辺は(中村)北斗の距離。あれは捕れないでしょう」と目を細めた。

 後半31分には羽生のクロスをFW平山が得意のヘッド弾。「高校時代からこのグラウンドで負けたことはない。国見高校生の応援?ジャージーが懐かしかった」。日本代表の今野、徳永、さらに右肩脱臼の長友らを欠く苦しい台所事情の中、3回戦突破。3日前、全国高校選手権・長崎大会を3年ぶりに制した母校・国見高の優勝にも花を添えた。

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2009年11月12日のニュース