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来季からJリーグでも時間表記を国際基準に

[ 2009年11月12日 19:35 ]

 日本サッカー協会は12日の理事会で、来年度から国内での試合の得点、警告、選手交代などの時間を、国際試合で採用されている「秒単位切り上げ」で表記することを決めた。Jリーグも来季から導入する。

 これまでは10分20秒のゴールは「10分」と秒単位を切り捨てて表示していたが、今後は「11分」と切り上げて表記する。ロスタイム時間内の記録も「45+1分」「90+2分」などと正確に記す。これまでロスタイムの記録はすべて「44分」「89分」と表示していた。
 国内では、日本代表戦やアジア・チャンピオンズリーグといった国際試合と、Jリーグなどの試合で時間表記が違っていたため、統一して国際基準に合わせた。これまで切り捨てで表記してきた国内試合の記録は、さかのぼっての修正はしない。

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2009年11月12日のニュース