今週の丸山元気!

ご心配頂き感謝…早速12鞍騎乗!頑張ります!!

[ 2014年6月13日 05:30 ]

 鎖骨を骨折してしばらく休んでいましたが、今週からまた騎乗を再開します。たくさんの方からご心配を頂き、本当にありがとうございました。今週は土日合わせて12鞍に騎乗します。

 アドマイヤソウ(土曜1R)は追い切りで乗りましたが、動きは良かったですよ。ゲートが決まれば上位にきても不思議ではないと思っています。

 ミスティックヨハネ(土曜2R)は状態は良さそうですが、追い切りの感じから1000メートルは少し忙しいかもしれません。初距離に対応できるかどうかですね。

 アドマイヤサブリナ(土曜12R)は1000万でも勝ち負けの競馬をしていますし、500万ならスピードは上位。動きは良かったですし、ゲートを互角に出て内々で流れに乗れればチャンスはあると思っています。

 アドマイヤイバマ(日曜9R)も降級馬で500万では力が上のハズ。強い相手はいますが、外々をスムーズに運べれば上位にこれると思います。

 チャンスがありそうな馬がいますし、精一杯頑張ります。応援をよろしくお願いします。

◎山崎の見解

土曜日(6月14日)

1Rアドマイヤソウ ☆☆
 最終追い切りでは、併せた馬に楽に先着するなど動きは上々。休養前の成績は一息だが、今の状態で今回の手薄なメンバー構成なら上位食い込みも可能。イレ込みやすく滞在競馬は合うタガノラプランセス、距離延長は歓迎のアイリッシュハープ、前走は不利があったマサノジュエリーが上位候補か。

2Rミスティックヨハネ ☆☆☆
 前走は11着大敗も、イレ込みが激しく度外視できる結果。滞在競馬は間違いなく好材料で、能力全開なら上位争いも十分可能。前走は厳しい展開のなか良く粘っていたジギースンナー、減量騎手でもう一押しを狙うヤマニンキュルミネ、1000メートル向きのテンのスピードがあるクアトロマエストロが強敵か。

3Rブラウンカイ ☆☆☆
 芝1200メートルは初めてだが、サクラバクシンオー産駒で血統的には条件は合いそう。開幕週向きの先行力もあり粘り込みも可能か。初ダートだがテンのスピードが速いスズカオーショウ、栗東坂路で50秒台をマークするなど好仕上がりのシゲルカワチ、堅実で函館実績もあるアイノデンドウシが強敵か。

6Rメイショウウケヅキ ☆☆☆
 前走は前残りの流れのなかメンバー最速の上がりを使い6着。手薄なメンバー構成であり、流れひとつで上位食い込みも可能。動き抜群で血統的に道悪はこなせそうなゴールドスパイラル、終い堅実なプロレタリアト、ほぼ平坦の函館は合うポッドコンジュが強敵か。

9Rクレバーカイザー ☆
 過去に500万でも好走歴があり叩き3走目で走り頃でもあるが、近2走よりも相手が強くなった印象。前進は可能だが…。降級馬エビスグレイトとカトラス、安定しているシルクラングレーが上位候補か。

12Rアドマイヤサブリナ ☆☆☆☆
 1000万でも少差2着がある馬で、500万降級は有利。前走は坂が応えた印象があり函館替りもプラスで、上位争い必至。前走は前が壁になり脚を余したアグネスハビット、降級馬ヒルノクオリアとメイショウライナー、地力強化が著しいサチノリーダースが強敵か。

日曜日(6月15日)

2Rウールーシュヴァル ☆☆
 終いの甘さがネックだが、1000メートル向きの先行力はある。脚抜きのいいダートなら粘りこみも可能か。3戦連続で2着のエゴイスト、大崩れがないリストワール、滞在向きで動きも良くなっているハンサムオウジが上位候補か。

6Rケンタウルス ☆
 今回が初出走になるが、乗り込み本数が少なく目立った時計も出ていない。使いつつ良くなってからか。雨予報は歓迎のワンハンドカット、小回りは合うマルーンドロップ、芝に戻るジャストヴィークルが上位候補か。

7Rハギノウィッシュ ☆☆☆
 タメが利けば終いは確実に伸びてくるタイプ。近走は牡馬相手に差のない競馬をしているが、牝馬限定戦なら上位争い可能。降級馬のケイティバローズとフェリーチェレガロ、好仕上がりのモンシュシュが強敵か。

8Rスマートマーチ ☆
 前走も終いは脚を使っているが、ワンパンチ足りない印象。恵まれないと上位までは?動き抜群で右回りも歓迎のマイネパシオーネ、堅実で函館も合うウインネオルーラー、函館1200メートルで2勝と相性が良いビップイシマツが上位候補か。

9Rアドマイヤイバマ ☆☆☆
 1000万だった前走も渋太く食い下がり見せ場十分の4着。500万に降級すれば力量上位の存在で上位争い可能。1000万でも勝ち負けの競馬をしているミッキースマホが最大の強敵だが、小回りは合うマヤノカデンツァ、先行力があるマイネルハルカゼも侮れない。

12Rナイトブルーミング ☆☆
 前走は14着だったが、東京の上がり勝負では厳しかったか。福島で好走しているように小回りコースは合っており、牝馬限定戦なら上位食い込みも可能。1000万でもメドが立っていたイルミナティ、叩き2戦目で500万に降級するディオジェーヌ、終い堅実なパシャドーラが上位候補か。

 ▽丸山元気 1990年群馬県伊勢崎市生まれ。日本中央競馬会(JRA)の騎手。美浦トレーニングセンターの根本康広厩舎所属。競馬 学校25期生。2009年3月1日、中山3Rでデビュー。同年7月11日、札幌2Rでオンザスローンに騎乗し初勝利を挙げた。2011年5月8 日、新潟11Rでセイクリッドバレーに騎乗し重賞初勝利。同年10月13日、シェアースマイルでエーデルワイス賞に騎乗し地方交流重賞初制覇。

 ▽山崎啓介 1982年生まれの北海道出身。2007年に専門紙「一馬(現・優馬)」に入社した新米トラックマン。美浦の想定班で、若手の調教師、騎手との繋がりが深い。現在も「優馬」のホープとなるべく、日々勉強中。

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