【日本ダービー】土曜・東京芝の勝ち馬はすべて8枠…外差し傾向が顕著

[ 2017年5月28日 13:52 ]

東京競馬場のファンに紹介されるダービーに騎乗する騎手たち
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 28日、「第84回東京優駿(日本ダービー)」(G1、芝2400メートル)が東京競馬場10Rで行われる。東京競馬場は27日からCコース(Aコースから6メートル外に内柵を設置)を利用しており、馬場傾向が変わりつつある。

 27日の土曜開催では東京芝コースのレースは5つ。そのすべてで大外8枠の馬が優勝した。脚質別にみても差し・追い込み勢が4勝で、先行勢は10Rでムーンクエイクが単勝1・5倍の圧倒的1番人気に応えて勝利したのみ。

 例年は極端な内有利の馬場となりやすいダービーだが、今年は一筋縄ではいかないよう。前走でハナを切った馬が不在でスローからミドルのペースが予想されているが、それでも外を回る馬にもチャンスがありそうだ。

 28日の東京競馬は前半6レースを終えて芝での競走は2度。ともに7枠の馬が後方待機策から外を回って豪快に差しきった。10Rのダービーまでの8Rと9Rも芝コースで行われる。

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2017年5月28日のニュース