【日本ダービー】(15)ダイワキャグニー 体質強化をアピール

[ 2017年5月28日 05:30 ]

坂路での調整を終え厩舎周りの引き運動を行うダイワキャグニー
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 ダイワキャグニーは土曜朝、前運動は菊沢師が騎乗。時折、首を振るしぐさを見せて元気があり余っている様子。坂路は助手に乗り代わって4F69秒0〜1F16秒9と、しまいだけ伸ばして最終調整を終えた。トレーナーは「コンディションは十分に整った。まだ気性は子供っぽいけど、素質やポテンシャルは本当に高い」と前向きな言葉を並べた。

 プリンシパルSを制して挑む大舞台。中2週のローテーションは楽ではないが「追い切り後もケロッとしている。以前は坂路で追い切ると腰がかったるくなっていたが、今は大丈夫」と体質強化をアピールした。師は騎手時代の98年ダービーで、15番人気ダイワスペリアーに騎乗して3着。この時と同じ15番枠も何かの“縁”か。「現時点でやれることはやってきた。頑張ってほしいね」と師は気合十分。3戦3勝と得意の東京コースで激走なるか。

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2017年5月28日のニュース