【いわき平競輪・G1日本選手権初日2R】窓場千加頼が別線圧倒「G1初勝利」

[ 2024年4月30日 13:03 ]

G1で力の違いを示した窓場千加頼
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 いわき平競輪場で行われている「G1日本選手権」。<初日4R>ホーム過ぎから仕掛けた窓場千加頼(32=京都・100期)がスピードの違いを示して、別線を撃破。直線で鋭く追い込んだ三谷将太と、1着同着での決着となった。

 「岩谷(拓磨)君も吉田(有希)君も脚を使って前々に踏んでいたので、慌てずにホームか2コーナーぐらいで仕掛けようと思った」

 柔軟な構えから冷静な組み立てが光った。3月ウイナーズカップでは3連勝を飾って決勝に進出し、特別戦線でも一気に頭角を表してきた気鋭だ。今回も初戦から評判通りの強さを見せた。

 「緊張感があって体が硬くなっている」と大舞台の雰囲気にまだ慣れていないが、「G1初勝利。(三谷)将太さんとの同着で記憶に残る勝負ができて良かった」と近畿好連係から結果を出して笑顔を見せた。進化を続ける近畿期待の獅子が、今回もパワフルな走りで躍動する。

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