【目黒記念】フェイムゲームV ルメール1日重賞2勝「日本では特別の日」

[ 2017年5月28日 18:21 ]

<東京競馬場12R・目黒記念>C・ルメール騎手を背にヴィブロスをかわすフェイムゲーム(手前)
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 東京12Rの古馬長距離ハンデ重賞「第131回目黒記念」(芝2500メートル)は中団を進んだ8番人気フェイムゲーム(セン7=宗像)が外から力強く伸びて、15年2月ダイヤモンドS以来の重賞5勝目。初騎乗のルメールはダービー(レイデオロ)に続き、1日に重賞2勝を飾った。

 ルメール魔術で復活に導いた鞍上は「一生懸命走らない面はあるけど…。きょうはペースも上がってくれた。スタミナはいっぱいあるね。最後は前を抜く自信があった」と笑顔。1日に重賞2勝は昨年12月25日のホープフルS(レイデオロ)→有馬記念(サトノダイヤモンド)以来。「フランスで同じ日に重賞が複数あるのは結構あるけど、日本では特別の日。本当にうれしい」と声を弾ませた。

 フェイムゲームは昨年宝塚記念(17着)後に去勢手術を行い、実を結んだ。宗像師は「体も戻って(ホルモンの)バランスも取れてきたんでしょう。やっぱりスタミナはありますね。今後はオーナーサイドと相談して」とさらなる活躍を祈っていた。

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2017年5月28日のニュース