【鳥谷越・本社予想の稼ぎどころ】２８日東京１２Ｒ　逸材モンドインテロに初タイトル奪取の好機到来

　土曜は東京競馬場で昼休みに行われた「スポニチダービー祭り」に参加。◎レイデオロの理由を語らせていただいた。比較的すんなり決まった本命で、自信度は高め。差し脚質で展開は気になるが、絶好調のルメールなら能力をきっちり引き出してくれるはず。馬を信じて全力で馬券勝負だ。

　ダービー終了後の取材でバタバタになるだけに、本日の当欄で取り上げる東京１２Ｒ・目黒記念の馬券は早めに購入しておきたい。◎モンドインテロは、実を言うとデビューから２走前の日経新春杯まで全て本命視してきた思い入れの強い１頭。休み明け、初Ｇ１で強敵ぞろい、やや距離不足の芝２０００メートルだった前走・大阪杯（８着）は断腸の思いで無印にしたが、適条件に戻る今回は自信を持って推奨できる。芝２４００メートル以上のＧ２に限れば５→４→３→３着。順番的に２着を期待した２走前の日経新春杯３着は無念だったが、今回は２着を飛び越してＶを狙える顔ぶれだ。前売りでは○ヴォルシェーブが抜けた１番人気に支持されているが、同馬とは４走前のアルゼンチン共和国杯（４着）で対戦し、先着（３着）されたとはいえ１・５キロ重いハンデ５６・５キロ（ヴォルシェーブは５５キロ）を背負って０秒１差。同じ５６・５キロのハンデになった今回、十分に逆転可能とみた。