【細原・騎手で獲る 特別編】28日東京10R 絶好枠スワーヴリチャードが頂点奪取だ!!

[ 2017年5月28日 08:00 ]

 先週の東京芝コースはオークス[1]枠2頭の決着に象徴されるように、内を回した先行勢の活躍が光った。今週からCコース替わり。ただ土曜は先週ほど時計は速くなく、内を通った馬が有利なのは間違いないが、差しは決まる傾向だった。

 東京10R・ダービー。[2]枠(4)番の絶好枠◎スワーヴリチャードにはこの馬場はピッタリ。前走の皐月賞は苦手な右回りで道中は終始、右手前で走り末脚不発の6着に終わった。四位は「右手前が好きなんだと思う。ただ課題のスタートは上手に出たし、リズム良く運べた」と、敗因よりも収穫の方を口にする。初の東京コースだった3走前の東スポ杯2歳Sは首差2着に敗れたが、上がり3F(33秒6)はメンバー最速。続く共同通信杯は好位から突き抜け2馬身半差Vと、舞台適性の高さとともに器の大きさも示している。

 この中間は前走の皐月賞よりも調教メニューを強化して入念な乗り込み。庄野師は「前回は少し丸くなっていたけど、今回は削った感じ。今までで一番いい状態でレースを迎えられる」と万全の態勢を強調する。主戦の四位は07年ウオッカ、08年ディープスカイで連覇。2度も勝利の美酒を味わっている。頼もしい鞍上がスワーヴを頂点へエスコートする。

 馬券は3連単1着固定のフォーメーション。相手はアルアイン、アドミラブル、サトノアーサー、レイデオロ、カデナ、マイスタイル。

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2017年5月28日のニュース