【午後の狙い馬・２８日東京１０Ｒ】外から伸びてカデナ＆福永悲願成就

　スポニチではネット限定で日曜日に「午後の狙い馬」を掲載しています。きょうはいよいよダービー。東京の馬場はどういう状態なのか？現場取材班が午前中のレースを分析し、後半戦の狙い馬をピックアップした。

　日曜最初の芝戦だった東京３Ｒ（３歳未勝利、芝１８００メートル）は断然人気のパルフェクォーツ（２着）をマークする形で進めたナムラムラサキが外から差し切った。６Ｒ（３歳５００万、芝１４００メートル）もボーダーオブライフが外から鮮やかに差し切りＶ。土曜の芝５鞍は全て８枠が勝ったが、日曜３、６Ｒはともに７枠１３番がＶ。各馬は内をそれほどあけずに走っており、ある騎手が「昨日より馬場が硬くなってフラットな状態」と証言するように内をさばく馬も伸びるが、最後のひと押しは外が優勢。

　カデナは３、６Ｒの勝ち馬と同じ７枠１３番で、鞍上・福永は６Ｒ勝利でイメージをつかめたはず。外から差し切る！