【有馬記念】(10)スリーロールス&馬体解説

[ 2009年12月27日 06:00 ]

スリーロールス(12月・引き運動)

 午前9時に栗東を出たスリーロールスは、道中わずかな渋滞こそあったが、午後4時28分に中山競馬場に到着。すぐ体重を量ったところ510キロだった。永山調教厩務員は「渋滞でも馬は大丈夫。体重についても、プラスで出走させるよう調整してきたので予定通り。いい馬場で競馬をしたかったので雨が降らなくて良かった」と、胸をなで下ろしていた。

 ▼馬体解説 腹袋が大きく、どっしりと幅のある馬体の持ち主。スラリとした体形が多いダンスインザダーク産駒にしては珍しいタイプか。レース間隔が少し空いているだけに馬体重には注意が必要だが、少しコロンとして見えても、張りがあれば問題はない。集中力は欲しい。

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2009年12月27日のニュース