舘ひろし&柴田恭兵 8年ぶり「あぶデカ」に手応え「心にとっても素敵なものが残ります」

[ 2024年5月3日 20:06 ]

映画「帰ってきた あぶない刑事」完成披露舞台挨拶に出席した(左から)原廣利監督、吉瀬美智子、浅野温子、舘ひろし、柴田恭兵、仲村トオル、土屋太鳳、西野七瀬(撮影・小渕 日向子)
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 俳優の舘ひろし(74)、柴田恭兵(72)が3日、神奈川・横浜で行われた映画「帰ってきた あぶない刑事」の完成披露イベントに出席し、横浜を“あぶデカワールド”に染め、熱狂に包み込んだ。

 1986年のテレビドラマ放映開始から38年。あまりの人気ぶりに数多くの社会現象を巻き起こし、ドラマ&映画史上において伝説を作った「あぶない刑事」シリーズ。軽妙なトークと激しいアクション、他の刑事ドラマとは一線を画すオリジナルな世界観で数多くのファンを魅了し愛され続けてきた“あぶ刑事”が、2016年の映画「さらば あぶない刑事」から8年の時をへて、映画「帰ってきた あぶない刑事」として5月24日にスクリーンに復活する。
 
  主演を務めるのはもちろん、舘と柴田。“タカ&ユージ”として人気を博した2人。舘は黒のスーツに紫のネクタイ姿、柴田は銀と黒の柄模様のジャケットに身を包み、ともに劇中衣装でスクリーンから飛び出してきたような姿で、毎年約30万人が殺到する、横浜市が誇るビッグイベント「ザよこはまパレード」に参加。パレード後には、赤レンガ倉庫バックに海沿いでのレッドカーペットイベントに登場。浅野温子、仲村トオルとともに、シックな衣装をビシっと着こなし、ファンからの熱い声援をうけながらレッドカーペットを歩いた。

 続けて、完成披露舞台挨拶も行われ、ゲストとしてシリーズ初参加となる土屋太鳳、吉瀬美智子、西野七瀬らも登場した。

 熱狂的な「あぶデカ」ファンを前に舘は「今までとは違った若い監督と若いスタッフで新しい、違った“あぶない刑事”ができたと思います」と笑顔。8年越しの撮影には「全く8年間空いていた感覚がない。このお話を頂いたとき、凄くうれしくてすぐやりたいと思いました」と喜びを語った。

 また、柴田は黄色い歓声を浴びながら「絶対ヒットします。とても素敵な映画ができました」と作品を絶賛。「ノリノリで始まってから最後までノリノリで…。あっという間に終わってしまいます。でも、心にとっても素敵なものが残ります」と魅力をアピールした。

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