仲村トオル 「ピチピチでした」38年前、初テレビドラマ撮影中「ほとんど財布を持ったことがない」

[ 2024年5月3日 16:28 ]

映画「帰ってきた あぶない刑事」の完成披露イベントに出席した仲村トオル(撮影・小渕 日向子)
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 俳優の舘ひろし(74)、柴田恭兵(72)が3日、神奈川・横浜で行われた映画「帰ってきた あぶない刑事」の完成披露イベントに出席し、横浜を“あぶデカワールド”に染め、熱狂に包み込んだ。

 赤レンガ倉庫バックに海沿いでのレッドカーペットイベントでは、約200人にも及ぶ「あぶデカ」ファンが集結する中、会場に一台の白いリムジンが到着。舘と柴田とともに、浅野温子、仲村トオルが登場した。シックな衣装をビシっと着こなし、ファンからの熱い声援をうけながらレッドカーペットを歩いた。

 仲村は熱気に包まれた横浜にカムバックし「38年前、この町で僕が初めて出演するテレビドラマの撮影が始まりました。まだ誕生日前だったので、二十歳でした。ピチピチでした。今もハートはピチピチなんですけど、この街の皆さんに支えられて、ありがたいテレビドラマデビューでした」と回顧。

 現在の横浜の印象を聞かれ「海と空と港で良い雰囲気を保っている」と語り、自身の思い出話を交えながら「日本一、舘さんと恭兵さんに飯をおごってもらった俳優。ほとんど財布を持ったことがありませんでした」と撮影秘話を告白し、会場を盛り上げた。

 今作撮影中も財布を持たなかったのかと尋ねられると、「もう自分で会計するようになりました」と笑顔で否定し、再度笑いを誘った。

 1986年のテレビドラマ放映開始から38年。あまりの人気ぶりに数多くの社会現象を巻き起こし、ドラマ&映画史上において伝説を作った「あぶない刑事」シリーズ。軽妙なトークと激しいアクション、他の刑事ドラマとは一線を画すオリジナルな世界観で数多くのファンを魅了し愛され続けてきた“あぶ刑事”が、2016年の映画「さらば あぶない刑事」から8年の時をへて、映画「帰ってきた あぶない刑事」として5月24日にスクリーンに復活する。

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