土田晃之 令和の窮屈さをバッサリ「多感な時に過ごした時代が一番…昭和が一番良かった」

[ 2024年4月26日 17:25 ]

土田晃之
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 お笑いタレント土田晃之(51)が26日、TOKYO MX「5時に夢中!」(月~金曜後5・00)にゲスト出演し、令和の生きづらさについて自身の思いを語った。

 番組では、令和の時代に降臨した妖怪を描いた短編集を紹介した上で、「令和を生きづらいと感じたことはありますか?」と視聴者生投票を実施した。昭和生まれの土田は「はい、生きづらいと思っています」と断言。「そりゃそうですよ。多感な時に過ごした時代が一番良かったりするので、昭和が一番良かったですね」。SNSのギスギス感にあふれる令和と違い、不便ながらも人は温かく、世間も大らかだった昭和を懐かしんだ。

 91年にお笑いコンビ「U―turn」を結成、その後ピンとして活動している土田。「お笑い始めた時が、バブルがギリギリくらい。自分が一番お金がない時には、バブルはまだあったけど、何の恩恵も受けてないんで」と、昭和芸能界の古き良き時代は経験していないという。

 MCのフリーアナウンサー垣花正は、「土田さんだって、令和じゃない昭和の時代に今の芸能界の地位でいたら、遊べたでしょうね」と土田に尋ねた。

 すると土田は「僕ら世代はみんな言うんですよ」と返答。「僕ら若手の時に、昭和の芸人さんとか、“芸能界ってこんなに楽しいんだよ”と言っていて、そこに憧れて入ったんですよ。なのに、どんどん窮屈になっていって、50過ぎた時に、“聞いてたのと違うよね?”って話を、めちゃくちゃします。同世代と」とボヤいた。

 昭和芸能界を知り尽くした歌手の中尾ミエは、「楽しかったよ~?」と土田にささやきかけていた。

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