廣津留すみれさん 著名人になりすます詐欺広告、削除依頼の対応に「プラットホームで差がある」

[ 2024年4月19日 11:50 ]

廣津留すみれさん公式インスタグラム (@sumire_vln)から

 ハーバード大と、世界最高峰の音楽大学の1つのジュリアード音楽院を卒業したバイオリニストの廣津留(ひろつる)すみれさん(29)が19日、テレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜前8・00)に出演。著名人になりすます詐欺広告について言及した。

 詐欺広告対策について、米IT大手のメタ(旧フェイスブック)は16日、「産業界、専門家や関連機関との連携による社会全体でのアプローチが必要だ」と訴える声明を発表。この問題を巡っては、実業家の堀江貴文さんや衣料品通販大手ZOZO(ゾゾ)創業者の前沢友作さんら、著名人の画像を無断で利用してなりすまし、架空の投資に勧誘する不正広告のフェイスブックなどでの拡散が社会問題になっている。

 自社の責任回避とも取られかねないメタ社の声明には反発も出ており、前沢さんは16日夜、X(旧ツイッター)への投稿で「まずは謝罪の一言は? 社会全体のせい? なめてんの?」などと不快感を示した。

 廣津留さんは、偽広告に自身も名前が使われていると言い「相変わらず削除されず、偽アカウントが多発していまして、今ちょっと調べたらフェイスブックで2つと、インスタグラムで私が見つけられる限りで2つありまして、もちろん(メタ社に)報告は出しているんですけれども、インスタグラムもフェイスブックもメタ社の傘下ですけれども、全く今のところ削除とかはされていません」と明かした。

 そして、被害者からのメッセージも多いと言い、「同じSNSのプラットホームでいうと、X(旧ツイッター)も私の偽アカウントがいくつか出ていたんですが、報告をすると本人確認があって、そういうプロセスをへて大体1週間以内に“削除しました”という返事がある。プラットホームでも差がある」と指摘した。

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