はじめしゃちょー、ワクチン集団訴訟で“情報隠ぺい”指摘された「河野大臣との動画」について説明

[ 2024年4月19日 09:18 ]

はじめしゃちょー
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 チャンネル登録者数1080万人を超える人気ユーチューバー・はじめしゃちょー(31)が、19日までに自身のX(旧ツイッター)を更新。自身が出演した新型コロナワクチンを巡る動画が物議を醸していることについて、意図を説明した。

 今月17日、ワクチン接種後に死亡した男女の遺族や後遺症を発症した人など13人が、ワクチンを巡り国を相手取り集団提訴した。訴状の中では、2021年6月にはじめしゃちょーと河野太郎デジタル大臣が対談した動画について言及されている。

 動画の中で、河野氏は「アメリカで2億回打ってるがワクチンで死んでいる人は一人もいない。そんなに心配することはないです」と説明していたが、訴状の中では「収録前日の6月23日に行われた副反応検討部会で6月13日までの累計接種回数は2368万5319回のうち死亡報告数が254件、そのうち関連ありと報告されたものが20件としていた。アメリカでなく、日本での現実の接種で考えるべきで、大臣による隠蔽と評さざるを得ない」と指摘されている。

 集団訴訟が報じられると、批判の矢がはじめしゃちょーにも向けられた。

 はじめしゃちょーは、「今話題になっている、河野大臣とのコロナワクチンに関する動画について、今お話しできる範囲であの動画を作った意図などを説明させてください」と書き出し、今回の意図について説明。

 「当時、河野大臣との対談の機会をいただき、ワクチンについて自分としても気になっており、ウイルスやワクチンの事など何も知らなかったので自分が思う疑問を質問形式でお聞きした動画です」と説明した。

 続けて、動画のコメント欄に「ワクチンのリスクは全くゼロではないと思っています」などと書いた文章のスクリーンショットを添付し「動画内のコメントにも記載しましたが、僕自身、それぞれのワクチンにはリスクもあり、接種するしないは個人の判断だと考えており、僕からの発信も情報の一部として捉えていただけたら良いと思い、動画を投稿しました」と主張。

 動画について「広告案件ではないので費用は一切いただいておらず、動画の収益化も行なっておりません」と呼びかけた。

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