恵俊彰　ジャニーズの出演料などの発表に「1つの事務所が今の形でというところにちょっと無理な状況が…」

恵俊彰
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　タレントの恵俊彰(58)が14日、MCを務めるTBS「ひるおび！」（月～金曜前10・25）に出演。ジャニーズ事務所の故ジャニー喜多川元社長による性加害問題を巡り、同事務所が13日、今後の対応について発表したことに言及した。

　同事務所は、弁護士3人による「被害者救済委員会」を作り、補償受付窓口を開設することのほか、今後1年間、広告や番組などの出演料に関して全額を所属タレント本人に支払い、芸能プロダクションとしての報酬は受け取らないとした。

　7日に事務所が会見を行って以降、大手企業が相次いでタレントの広告起用を見直す方針を明らかにしている。

　番組では、出演したコメンテーターの1人は、今まで広告でジャニーズ事務所のタレントを使ってきた企業は、広告起用の見直しではなく、同じ問題が起らないようにするにはどうするべきか一緒になって考えるべきという意見を述べた。

　これに恵は「ほんとですよね。性加害、もうこれ以上起きちゃいけない大きな問題ですし、ですからその事実を認めて事務所がどう対応していくのかという問題と、なによりも最優先されなければいけないのが被害者の救済ということだと思います」と同調。

　そのうえで「一方では、プロダクションですから、事務所としては今いるタレントさんをどう守っていくのかってことも大きな仕事です。それを1つの事務所が今の形でというところにちょっと無理な状況が生まれているのかも知れませんね」と自身の考えを話した。