松岡昌宏 芸能界引退への思いについて語る「いつか吉良上野介役で終わりたい」

[ 2023年9月14日 15:00 ]

TOKIOの松岡昌宏
Photo By スポニチ

 「TOKIO」の松岡昌宏(46)が13日放送のフジテレビ「TOKIOカケル」(水曜後11・00)に出演し、自身が考える芸能界引退へのい思いについて語った。

 2012年10月からスタートした同番組は今月で終了が決定。これまで6回ゲスト出演した俳優の菅田将暉とともに、「すだまとTOKIO大いに語ろうスペシャル」と題し、TOKIOのメンバーと菅田の4人で語り合う形式となった。

 それぞれの将来について語る中、松岡は10年後について「今よりも楽している」とし、「10代は何で頑張ったかっていうと20代のために、20代は何で頑張ったかは30代のため、っていうやり方をしてきた。人より10年先に物事をやるのが自分のやり方なんですよ」と説明。「普通の人は大卒で22歳から普通は働く。自分は12歳から働いているんで、55歳で普通の一般企業の定年の歳になる。そうなってくると、自分をもっと客観視して、違う人生にしたいなと。いろいろみたいだよなって、おそらく経験し、ラクしているというよりは楽しんだろうと。より仕事を仕事と思っていない、というか。今はお金をいただくためにプロとしてっていうのがあるけど。それとはちょっと違うベクトルで動いているかなと」と語った。

 20年後には「遊び心のあるオヤジになっている」と松岡。「昔から60歳超えたら、屋台でもいいし、小さいお店でもいいから、焼き鳥とか焼きそばとかを焼きながら、ビールをやって、海の近くで“おじちゃーん”って来るかわいいギャルがいるじゃん、“ウケるおじちゃ~ん”“なんだ焼きそばか。じゃあ、大盛りだ”っていうオヤジになりたい」と理想を語った。

 さらに30年後については「66歳から70歳ぐらいまではそうやってチャラチャラやってるの。“ダメだな最近の役者はなぁ”とか言いながらちょっとメラメラしてる」とニヤリ。「時代劇デビューが15歳か、16歳で(赤穂浪士の1人の)大石主税なの。いつか吉良上野介役で終わりたいの。“俺まだ終わらせてないじゃん”って言って、シャッターをガーって(締めて)、太秦に行く。吉良上野介をやったら、芸能を引退する」と話した。

続きを表示

「美脚」特集記事

「STARTO ENTERTAINMENT」特集記事

2023年9月14日のニュース