阿部寛　「VIVANT」考察ブームに「街を歩いていて、僕に何か聞きたそうな人が…こんな経験はない」

阿部寛
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　今夏最大の話題作、TBS日曜劇場「VIVANT（ヴィヴァン）」（日曜後9・30）主演の堺雅人（49）と、阿部寛（59）が14日、同局の朝の情報番組「THE　TIME，」（月～金曜前5・20）にVTR出演し、同作の考察ブームについて語った。

　堺は「頭でも面白いし、心でも面白いしっていう、そのうちの1つだなって思っています」と笑顔。

　阿部は「街を歩いていて、僕に何か聞きたそうな人、すべて会う人が“見てますよ”っていう、そういう経験は過去にしたことない」と言い、「台本を読んでいる分には分からないことが映像になって出てきて、自分でも“なるほど、こう撮ってたんだ”と」と話した。

　「VIVANT」は10日、2時間半にわたる生特番（後7・00～9・30）と本編第9話79分スペシャル（後9・30～10・49）が続けて放送され、平均世帯視聴率は生特番が11・9％、第9話が14・9％（ビデオリサーチ調べ、関東地区）をマーク。NHK総合「ラグビーワールドカップ2023　1次リーグ・プールD　日本×チリ」（後7・30～10：30）と激突したものの、第8話と並ぶ番組最高タイで、世界的なスポーツイベントを相手に大健闘となった。次回は、ついに最終回（第10話、9月17日）を迎える。