「らんまん」連日の不穏ラスト 福治「いいことがあった分…」ネット不安「盛大な『よくないこと』フラグ」

[ 2023年7月25日 08:15 ]

連続テレビ小説「らんまん」第82話。“お出掛け”した(左から)福治(池田鉄洋)倉木(大東駿介)ゆう(山谷花純)(C)NHK
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 俳優の神木隆之介(30)が主演を務めるNHK連続テレビ小説「らんまん」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は25日、第82話が放送された。話題のシーンを振り返る。

 <※以下、ネタバレ有>

 朝ドラ通算108作目。「日本植物学の父」と称される牧野富太郎をモデルに、江戸末期から昭和の激動の時代を生き抜き、明るく草花と向き合い続けた主人公・槙野万太郎の人生を描く。脚本はNHK「流行感冒」「群青領域」「旅屋おかえり」なども手掛けた注目の劇作家・長田育恵氏。神木の朝ドラ出演は2007年度前期「どんど晴れ」以来16年ぶり2作目。初主演となる。男性主人公は20年度前期「エール」(窪田正孝)以来3年ぶり。

 第82話は、竹雄(志尊淳)と綾(佐久間由衣)の元に園子誕生の手紙が届き、2人は大喜び。園子は寿恵子(浜辺美波)、万太郎(神木隆之介)、そして長屋の面々にも可愛がられ、すくすくと成長していった。ある日、ゆう(山谷花純)に誘われ、万太郎は倉木(大東駿介)福治(池田鉄洋)と4人、出掛けることに。道中、万太郎は大きな池に大興奮し、植物採集を始める…という展開。

 4人の“お出掛け”は引っ越しの手伝いだった。

 池のほとり。福治は「あんなに楽しそうでよ。万ちゃんは恐ろしくならないのかね」「オレは…クセだな。こういういい時っつーの。楽しけりゃ楽しいだけ、どっか怖くなるからさ。いいことがあった分、よくねえことも起きるぞーって」――。

 SNS上には「盛大な『よくないこと』フラグ立ってて怖すぎる」「昨日から不穏の種蒔きがされてるよねえ。正負の法則」「連日、不穏な終わり方。フィクションだから史実に忠実じゃなくてもいいんだよ…(小声)」などと心配の声が相次いだ。

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