w―inds. 約3年ぶり「海外公演解禁」 中華圏でのアワード受賞30冠目「いい再スタートが切れた」

[ 2023年7月25日 04:00 ]

コロナ禍明け初の海外パフォーマンスを行ったw-inds.
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 男性ユニット「w―inds.」がマカオで開催された音楽の祭典「第24回チャイナ・ミュージック・アワード」(CMA)の授賞式に参加し、壇上で「Strip」など2曲を披露した。海外でのパフォーマンスは2020年1月以来で、コロナ禍明けでは初めて。24日、取材に応じた橘慶太(37)は「w―inds.にとっては海外公演解禁で、いい再スタートが切れた」。千葉涼平(38)も「久々でも多くの声援をもらった。まだまだやれる、と感じた」と熱く語った。

 2人は「アジアで最も有名なグループ」に選ばれ、中華圏のアワード受賞は30冠目。中国人ファンがマカオまで来るなど人気は健在だ。約3年ぶりとなった異国の地でのステージ。大歓声で迎えられたことを振り返り、橘は「たくさんの声援で、2人でびっくりして顔を見合わせた。調子に乗って、いつもよりファンサービス多めにしちゃいました」と笑った。

 CMAは中国本土において最も古く、かつ最も権威ある世界的な中国の音楽賞で、w―inds.は15年以来8年ぶりの受賞。千葉は「前回の時は提供していただいた曲が中心だったけど、今は慶太が曲を作って音楽を届けている。その中でまたこうやって賞をいただけたのは特別ですよね」と感慨深くうなずいた。

 今月30日からは最新アルバム「Beyond」を引っさげて、全国ツアーがスタート。ライブの見所は「デビュー23年目で1番踊るライブ」。橘は「激しすぎて“なんでこんなことしたのか…”と思うけど、きつさの中に楽しさがある。やっぱり踊ることが好きだって2人で感じてます」と話す。千葉も「踊りの魅せ方や、今までより広がった表現が出来ていると思う」と話した。

 さらに、海外ツアーも計画中。橘は「これからも日本の音楽や文化を世界に届けたい、というスタンスは変わらない。海外での公演は、年内にもやりたいですね」と強調。再び旋風を巻き起こすことを誓った。


 ○…筋肉キャラで知られる橘は、取材で見事な肩周りの筋肉を披露。3カ月ほど前から総合格闘技を始めたと良い、「柔術とかやってると体デカくなってくるんですよね」とニヤリ。元々見るのが好きだったといい、現在はマシントレーニングと格闘技でそれぞれ週1~2日ずつ取り組んでいる。それを受け、千葉も「テコンドーはやってみたい」と話した。

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