乃木坂46公式ライバル「僕が見たかった青空」　23人メンバー発表、応募総数3万5678人から選考

＜乃木坂46公式ライバルメンバー発表会＠Zepp　DiverCity＞フォトセッションに臨む僕が見たかった青空の（前列左から）須永心海、工藤唯愛、安納蒼衣、吉本此那、柳堀花怜、八木仁愛、早崎すずき、杉浦英恋、八重樫美伊咲、今井優希、秋田莉杏、西森杏弥（後列同）岩本理瑚、宮腰友里亜、木下藍、持永真奈、塩釜菜那、金澤亜美、山口結杏、萩原心花、伊藤ゆず、長谷川稀未、青木宙帆（撮影・河野　光希）
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　アイドルグループ「乃木坂46」の“公式ライバル”グループが15日、都内でお披露目された。グループ名は「僕が見たかった青空」（略称・僕青）で合計23人。8月30日にデビューすることも決定。応募総数3万5678人の選考から選ばれた「僕青」は、晴れやかなスタートを切った。

　秋元康氏が総合プロデュース。約2カ月のオーディションを勝ち抜き、この日が結成日となった。ステージ上では緊張からか涙を流し、震えながら登場するメンバーもいた。国民的人気を誇る「乃木坂46」のライバル。柳堀花怜（17）は「乃木坂46さんに追いつく。そしていつか、日本一のアイドルになる！」と熱く語った。

　僕青は乃木坂と同じく、清楚（せいそ）なお嬢さま路線の王道アイドルとしてスタート。スカート丈も他の坂道系と同様、長めになっている。

　デビュー曲のタイトルは「青空について考える」。センターはダンス歴11年の八木仁愛（16）で「プレッシャーはありますが、23人で一つのチーム」と力を込めた。

　グループ名について吉本此那（17）は「数字は入ると思っていた。小説のタイトルみたい」と感想。関係者によると「秋元氏自身が令和のアイドルとしての成長を願い、既存イメージのある数字などを入れない名前に決めた」という。令和の日本の空を輝かせるグループが動き出した。