石原良純 両親の金婚式に奔走も…後年言われた驚くべき一言「張り切ってやったのに、なし!」

[ 2023年6月16日 19:36 ]

石原良純
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 タレントで気象予報士の石原良純(61)が、16日放送のテレビ朝日系「ザワつく!金曜日」(金曜後6・50)に出演し、両親の祝い事に対するエピソードを明かした。

 18日は父の日だが、良純は「石原家に父の日なんかなし。祝って欲しいなんて思ってないわけだから」と話し、昨年死去した父・慎太郎さん(享年89)のポリシーで、特に祝うことはなかったという。「家族のことをちゃんと見ている親に、“お父さんありがとうね”ってやるけど、うちのおやじは外向いてずっと(仕事を)やってただけだから。一切とは言わないよ?でも(家族の方を)向いてなかったわけだから」と振り返った。

 そんな父だったが、金婚式は良純自身が奔走して盛大なパーティーを開いたという。「銀座のレストランを借り切って、100人とは言わないまでも70~80人呼んで」。所属事務所の社長にも声掛けして、良純自身がとりまとめ。「金婚式だから金のケーキを作って、シェフが出てきてばんばんばんとやったんだよ」ところが後年、良純は慎太郎さんに驚くべきことを言われたという。「生前、言ったわけよ。“ああ、金婚式くらいやっておけばよかった”って。金婚式?俺がどれだけ苦労してやったと思う?」。慎太郎さんは、良純がパーティーを開いてくれたことをすっかり忘れたようだった。

 驚いた良純は、そのことを母にボヤいたという。「母親のところに行ったんだよ。“おやじがひでえんだよ。金婚式くらいやっておけば”って。(母は)“そうよねー、やっておけばよかった”って」。まさかの2人とも忘れてしまっていたといい、良純は「おい!うそだろ!!」と声を荒らげた。

 バイオリニストの高嶋ちさ子も、さすがに信じられなかった様子で、「え~!うそでしょ?2人とも!?」と目を丸くしてビックリ。良純は「張り切ってやったのに、(記憶に)なし!そんなもん!」と捨てぜりふを吐いていた。

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