古内義明氏「エ軍オーナーは“大谷翔平の呪い”という言葉を使いたくない」トレード問題に言及

[ 2023年6月16日 14:15 ]

東京・六本木のテレビ朝日
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 MLBアナリストの古内義明氏(54)が16日、テレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」に出演。エンゼルスの大谷翔平投手(28)のトレードの可能性について言及した。

 米東部時間8月1日のトレード期限までまだ時間はあるが、地元紙ロサンゼルス・タイムズの著名コラムニスト、ディラン・ヘルナンデス記者は10日、球団幹部の方針を知る人物の情報として「ポストシーズン(PS)進出の望みの有無にかかわらず、球団は今季最終戦まで大谷を保有する方針」と報道。理由として「大谷を一度トレードで手放してしまえば、(FA後に)再契約することは難しいと考えているから」と解説している。

 古市氏は「エンゼルスは基本的には出さないという方針なんですけれども。今は貯金があるんですが、1週間後に借金生活になる可能性も十分にあります。その時にエンゼルスが未来志向の発想で若手の5人を取って大谷選手を出すとかですね、そういう判断ができるかどうかによってエンゼルスファンの納得する、しないという部分があると思うんですね」と説明。そして「もう一歩踏み込んで言うと、(エンゼルスの)モレノ・オーナーは専権事項なんですよ。GMが何を言っても決めるのはオーナーです」と指摘し、「その時に“大谷翔平の呪い”という言葉を使いたくないんですよ。大谷翔平を出したことによって、ベーブ・ルースをレッドソックスがヤンキースに出したことによって86年間世界一になれなかった。これと同じことがもし自分が(大谷を)出すことによってエンゼルスが弱くなった時に、それを言われなくないという保証を自分にかけてる側面もあると思う」とモレノ・オーナーの心情を推察した。

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