お笑いコンビ「ハノーバー」解散　第2子誕生控える相方の「安定した生活を送りたい」に応じる結果

お笑いコンビ「ハノーバー」の（左から）井口バツ丸、良元カルビ（インスタから）

　松竹芸能所属のお笑いコンビ「ハノーバー」が、4日をもって解散すると発表した。

　「ハノーバー」は2016年に結成された井口バツ丸、良元カルビのコンビ。2021、2022年の「キングオブコント」では準々決勝に進出し、昨年開催された「第43回ABCお笑いグランプリ」では、松竹芸能所属で唯一の決勝進出を果たした。

　良元はこの日、自身のツイッターで「本日1/4をもちまして、ハノーバーは解散となり、相方が芸人をやめます！」と報告。井口は妻の第2子出産に伴い「安定した生活を送りたい」という理由から、この決断をしたという。良元は「本当に勝手な個人の意見としましては、何で今やねん！とか後1年待ってくれや！とか色々な感情がありましたが、彼には彼の人生があり、家族がいて、このような結果になりました」と記した。

　「夢半ばでの報告となり、本当に悔しいし、申し訳ないです」と胸中を明かし、今後については「僕は相方を探し、今後一人で活動しますので、また応援していただければと思います！」「今後売れたときにうえー、もったいなかったなーって言えるように頑張ります」と呼びかけた。解散ライブは今月25日に開催する。