駒大・大八木監督の監督車からの“声掛け”　唯一「静かに走りたい」と思っていた選手はまさかの…

＜第99回箱根駅伝・復路　戸塚中継所＞9区・山野（右）にたすきをつなぐ駒大8区・赤星（撮影・木村　揚輔）
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　箱根駅伝で往路、復路ともに制し、完全Vで2年ぶり8度目の頂点に立った駒大の大八木弘明監督（64）と10選手が4日、日本テレビ系「スッキリ」（月～金曜前8・00）に生出演した。

　番組では、選手たちに事前に「大八木監督の“声掛け”、実は、静かに走りたいと思ったことがある？」と質問。森圭介アナウンサーは「（声掛けなしで走りたいという答えは）あるわけないと思ったんですけど、10人中、NOと答えたのが9人。YESが1人いるんですよ」と言い、「山野主将です」と9区を走った山野力主将（4年）だと“暴露”した。

　これに山野は困惑の表情を浮かべ「今回もそうだったんですけど、（声掛けがあると）感情が高まりすぎてもう…。第一声ですごくびっくりして。何を言われてるか分からなかった」と説明。MCの加藤浩次に「何を言ってるか分からない時もあるらしいですよ？」と聞かれた大八木監督は「いきなり大きい声で話したりする時もありますし、マイクの音も割れたりして何言ってるか分からない時もあるかも知れませんね」と苦笑いした。

　加藤は「気持ちが入ってるってことですね。山野君だけね。ほかにいないね？3年生以下は絶対に手を上げられないよね」と確認し、「監督、山野選手にだけはずーっとゲキ飛ばしてくださいね」と依頼。すると、大八木監督が「そうですね。社会人になってからもゲキ飛ばします」と言い、山野以外の選手は大笑いし、山野は首を左右に振っていた。