松本莉緒 子どもへの虐待に思い「どんな事情があれ…しないで」 通報経験明かし「無視は虐待の共犯」

[ 2022年9月21日 11:13 ]

女優の松本莉緒
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 女優として数々のドラマや映画に出演し、現在はヨガインストラクターとして活動する松本莉緒(39)が20日、自身のインスタグラムのストーリーズを更新。子どもへの虐待への思いをつづった。

 「子どもは愛の塊。大人の良いところも悪いところも大きく受け入れ愛してくれる。子どもから学ぶ事は本当に多いし 子どもに感謝して生きましょう」と切り出した松本。「どんな事情があれ 子どもに当たったり お世話を放棄したり 雑に扱ったりとかしないでほしい。大体が自分の余裕の無さ。自分のやりたいタイミングに子どもがそうしてくれない事へのイライラ」と子どもへの虐待について見解を示した。「保育園や幼稚園、一時預かりなど 運営している先生達には物のように扱ったりする事は絶対しないでほしい。私たちも命を預ける身として信頼をおいて預けさせてもらってます。責任がないなら運営しない方が身のためです」と母としての思いをつづった。

 「これから産むお母さんにも伝えたい」として「思い通りに行かないのが子育て。相手は子ども、赤ちゃん。自分が精神的に大人になりきれてなく産んだ後色々と子どものせいにしたり 当たったりする可能性が少しでもあるなら子どもがかわいそうだから産まな方がいい」と厳しい言葉も。「恐怖でしつけることも辞めてください。これまで子どもを殴ったり蹴ったり、八つ当たり、罵声を浴びせたりなどの現場に遭遇し、4~5回警察や虐待コールをした事があります」と自身が虐待を通報した経験も明かした。

 「周りの方も無視は虐待の共犯です。見つけたら怖がらず189に電話してください。親は周りに見えないと思ってこっそりしていることがほとんどだけど、周りから見てあやしいと思う光景があったら見逃さないでほしいです」と呼びかけ。「この間道でお母さんに取り残された5歳くらいの女の子がいました。泣きながら色んな事を我慢していることが伝わってきました。子どもは愛の象徴です。もっと世界全体でしっかり見守るべきです」と記した。

 松本は19年10月に実業家の一般男性と結婚。20年5月に第1子となる長男を出産し、1児のママとして奮闘している。

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2022年9月21日のニュース