「ちむどんどん」博夫も怒鳴った!今度は暢子が“邪魔”智、2日連続“告白”失敗…宴会に賢吉おじさん不在

[ 2022年9月21日 08:15 ]

連続テレビ小説「ちむどんどん」第118話。ついに智(前田公輝・手前右)が歌子(上白石萌歌・手前左)に告白しようとするが…(C)NHK
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 女優の黒島結菜(25)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「ちむどんどん」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は21日、第118話が放送された。

 <※以下、ネタバレ有>

 朝ドラ通算106作目。タイトルは沖縄のことばで「チム(肝=心)が高鳴る様子」「胸がドキドキする」という意味。映画「パッチギ!」「フラガール」などで知られ、2014年後期「マッサン」を担当した羽原大介氏がオリジナル脚本を執筆。今年、本土復帰50年を迎えた沖縄を舞台に、沖縄料理に夢を懸けるヒロイン・比嘉暢子(のぶこ)ら個性豊かな4きょうだい、本土復帰からの歩みを描く。

 第118話は、1984年(昭和59年)春の連休。暢子(黒島)はまったく気が付かないままだったが、歌子(上白石萌歌)と智(前田公輝)はもどかしい関係が進まないままだった。智は「オオタニワタリ」を山に取りに行き、足をケガ。付き添いの歌子と山小屋に避難し、急接近したが、善一(山路和弘)に発見され“いい雰囲気”は台無しになった。優子(仲間由紀恵)は歌子の心中を受け止めて激励。和彦(宮沢氷魚)は歌子と智の間を何とかしたいと思い悩み“ある決断”をする…という展開。

 和彦は智を浜に誘い、沖縄角力を取ろうと提案。「僕がったら、今夜(比嘉家の食事会に)来て、歌子に正直な気持ちを伝えろ」。智は「オレが勝ったら、おまえの言いなりにはならない」と受けて立ち、2人はほぼ同時に倒れ込んだ。

 和彦は賢秀(竜星涼)に相談の電話を掛けていた。賢秀は沖縄角力勝負を提案し、智の弱点は外掛けだと伝授。智も賢秀の“入れ知恵”だと気付き「引き分けってことでいいよ」と清々しい顔。和彦は「ちむどんどんするか、しないか。それだけ」と声を掛けた。

 夜、宴会。智の姿はない。賢吉(石丸謙二郎)の姿もなかった。

 暢子の料理が次々と運ばれる中、歌子は少し風に当たると縁側へ。そこへ智が現れる。歌子の方へ一歩踏み出し、いよいよ告白と思われたその時、暢子が2人の間に割り込み「智!なんで?うちは智のこと、信じてたのに。ゆし豆腐!言ったさ、約束したさ、今日必ず持って来るって。まさかやー。でーじ楽しみにしていたのに。うちはどうしても食べたかったんだのに。みんなにも食べてほしかったわけ」。すかさず和彦が「暢子、こっち」と引き離し、良子(川口春奈)は「静かに!」。博夫(山田裕貴)も「おとなしくしてくれない!」と声を荒げ、テーブルを叩いた。2人の状況に気付いた暢子は“やってしまった”と両手を口に当てた。

 第117話(9月20日)の善一に続き、今度は暢子が“邪魔”。歌子と智の“永い春”の行方は――。

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