神田愛花 国葬の概算費用出し渋りの政府に疑問「後から国民に言われて出すというのが」

[ 2022年9月8日 15:22 ]

フリーアナウンサーの神田愛花
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 フリーアナウンサー神田愛花(42)が8日、TBS系「ゴゴスマ~GO GO!smile~」(月~金曜後1・55)に生出演し、安倍晋三元首相の国葬費用をめぐる政府の右往左往ぶりについて私見を語った。

 国葬費用について政府は当初、警備費などを除外した約2億5000万円と閣議決定。総費用は国葬実施後に公表するとしていたが、有権者の批判を受けて、警備費や接遇費を含めた概算予算を約16億6000万円と発表した。

 政府の一連の動きに、神田は「一般企業で考えると、何か大きいことをする時に、変わってしまったとしても見積もりをちゃんと取るというのが当然のこと」とバッサリ。「国葬という形はこれまであまり経験がなかったとしても、たとえばサミットとか日本で開催しているじゃないですか?その時はこのくらいかかりましたよとか、言える範囲内で事前に公表するという、たとえばの話で言えるものはあったんじゃないか」と、概算を出し渋った判断に首をかしげた。

 国葬実施の是非をめぐる議論は、多くのマスコミの世論調査で世論を二分する結果が出ている。神田は「後から国民に言われて出すというのが、賛成できる気持ちがなくなっちゃった方が多くなる理由の一つだなと思います」と指摘した。

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2022年9月8日のニュース