井上想良 連続ドラマ初主演「うれしさ4割、不安6割」も笑顔で撮影終了を報告

[ 2022年9月8日 08:00 ]

ドラマ「永遠の昨日」で青海満を演じる井上想良(C)「永遠の昨日」製作委員会・MBS
Photo By 提供写真

 俳優の井上想良(24)が8日、連続ドラマ「永遠の昨日」で初主演を務めることが決まった。

 MBSドラマシャワー枠とKADOKAWAが手掛けるBLドラマ「永遠の昨日」(木曜深夜1・20)が10月20日から放送される。(20日の初回のみ深夜1・29放送)

 本作は、陽気でクラスの人気者の山田浩一と、井上が演じる秀才で人付き合いが苦手な青海満(おうみ・みつる)の2人を描いた青春ラブストーリー。

 井上は2020年にNHKBS「ファーストラヴ」で俳優デビュー。翌年、ABEMAの恋愛リアリティーショー「恋とオオカミには騙されない」に出演。SNSのフォロワーが10万人近く増加するなど若者を中心に人気を集める。最近ではMBSドラマイズム「明日、私は誰かのカノジョ」のレギュラー出演や、初の主演作となる短編映画「青めぐる青」(監督宮崎彩)も公開されている。

 本作で青海を演じた井上は「最初に小説を読んだとき、ものすごく無垢(むく)で奇麗で、自然と涙があふれました。満と浩一、2人だけが共感できる心の痛みや喜びを自分なりに必死に描きました」と撮影を振り返った。また、「主演が決まった時は『うれしさ4割、不安6割』でした。クランクインからオールアップまで通して現場にいられたことに喜びを感じましたが、主演という立場に責任感を持ったので不安もありました」と初主演での不安を打ち明けるも、「そんな中で現場の空気作りなどを自分なりに頑張って、楽しく笑顔で撮影を終えることが出来ました」と笑顔での撮影終了を報告。

 「今作の監督・脚本の小林監督だったからこそ作れたこの世界が僕は大好きです。初めての連続ドラマの主演作がこの作品で良かったと心から思っています。たくさんの方に、この切なくも温かい青春物語をお届けすることができれば幸いです」と思いを込めた。

続きを表示

2022年9月8日のニュース