「ゲーム芸人」フジタ ソフト3万本超所有、つぎ込んだ額にスタジオ仰天 「カード20枚くらい作った」

[ 2022年9月8日 11:05 ]

ゲーム芸人フジタツイッター(@famicom_fujita)から

 「ゲーム芸人」のフジタ(45)が7日放送のABEMA「ネオバズ!2分59秒」(水曜後9・00)に出演。ソフト3万本を所有する中、その資金繰りについて明かした。

 「母が幼稚園のころに亡くなって、父親が女性のところに行って帰ってこなくなったんですね。でもある程度裕福な家だったので、ファミコンだけはいくらでも買えたという。親よりファミコンといる時間が長かった」という生い立ちから、「ファミコンに育てられた」と自負。そのため「文化遺産としてファミコンを守りたい!」とコレクションを始めたという。

 「ジャケットに魅力を感じて、やる用以外にコレクションとしても集めるようになった。ソフト3万本、部屋を4カ所借りて。台所とかお風呂とかもファミコンに囲まれている。これが至福の時です」と明かし、ファミコンまみれの状態にスタジオからは驚きの声が。

 「ファミコンって1050タイトルくらいしかないんです」というが、自身は3万本超を所有。「やる用、コレクション用、保存用、心配性なので予備を2本」と1タイトルにつき5個購入するためそれだけの本数になったという。そんなフジタでも、超レアで1本しか持っていないものもある。「『バイナリィランド』という金色のカセットで1本50万(円)くらいします。非売品ということもあるんですけど、当時のメーカー・ハドソンさんの社員の結婚式の引き出物として配られたと。現存するのは100本もないんじゃないかというやつです。オークションサイトで30万円くらいで購入。ラッキーでした。こんな風に欲しい人がいれば数千万、1億にもいく世界だということ」と力説した。

 コレクションと家賃でも3、4000万円使っているといい「それだけファミコンに捧げたのでゆくゆくはミュージアムを作りたい。後世にファミコンの良さを伝えたい」と熱弁。「きれいなものが欲しい。単品より新品が欲しいのでどんどん状態の良いものを集めている。終わりはないですね」とまだまだ収集は続けていくという。

 資金は「当初はハタチでクレジットカードが作れるようになったんで20枚くらい作って。借金ちゃ借金でしたね。今はほぼ借金ないですけど、1回1000万円以上しちゃった時は弁護士さんに債務整理してもらって。金利がない状態で返しきったんですよ。それってブラックな状態じゃないですか。10年くらいして、もう一回カード作れる状態になったのが最近」となかなか破天荒な財布事情も明かし、スタジオからはまたも驚きの声があがった。

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2022年9月8日のニュース