山下達郎　新型コロナ感染前より声の調子アップ　妻・竹内まりやも驚き「どういうことだろう？」

シンガー・ソングライター山下達郎
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　シンガー・ソングライター山下達郎（69）が28日、パーソナリティーを務めるTOKYO　FM「山下達郎の楽天カード　サンデー・ソングブック」（日曜後2・00）に出演し、新型コロナウイルス感染から回復した現在の体調について語った。

　7月に新型コロナに感染したことを報告。全国ツアーの一部公演が中止になったが、現在は回復して活動を再開している。「コロナはすっかり回復しまして、日常に戻りつつあります。ずっと寝てたので、結構、腰のところが固かったんですけど、だいぶ治ってきました」と明かし、「早く完全な日常に戻りたいと思います」と決意を口にした。

　この日は恒例の「納涼夫婦放談」と題し、妻のシンガー・ソングライター竹内まりや（67）がゲスト出演。竹内は「達郎さん、復活おめでとうございます。良かったですね。コロナ、治ってね。ずっと鼻声だったのが私、気になってたけど、ようやく戻ったし」と、山下の回復を喜んだ。

　竹内の目から見て、最近の山下は超多忙だったという。「結婚して40年になりますけど、40年そばで見ていて、こんなに忙しいことあった？っていう感じだった。リハーサルしながら取材やって、ラジオやってるなんて、なかったよね？」。すると山下も「冗談じゃないよね」と毒づいた。

　竹内によると、山下は復帰後の声の調子が上がったという。「復帰した後の方がファルセット（裏声）がよく出るってどういうことだろう？声のことは心配してたんだけど、“よく出るんだよ”って。休んだからだよね？」。山下は「要するに老人虐待ですよね」とブラックジョークを披露し、笑っていた。