岡村隆史「パニックムービーやと思ってた」名作映画について語る

「ナインティナイン」の岡村隆史
Photo By スポニチ

　お笑いコンビ「ナインティナイン」の岡村隆史（52）が25日深夜放送の「ナインティナインのオールナイトニッポン（ANN）」（木曜深夜1・00）に出演。名作映画について語った。

　「恥ずかしながらスタジオジブリ作品をちゃんと見たことがない」という岡村は、今月19日に日本テレビで放送された「金曜ロードショー」で「となりのトトロ」を初めて見たと明かし「お笑いのネタでも、フジモン（藤本敏史）とかがよう“まっくろくろすけ”言うてて、何やろな思ってて、ネコバスも皆よう言うやん？何やろな思ってて、ちゃんと見たら、ちゃんと分かった。面白かった」とトトロに登場するキャラクターや乗り物をやっと認識できるようになったという。

　岡村は「千と千尋の神隠し」や「パイレーツオブカリビアン」なども見たことがないといい「タイタニックも前半見てない。パニックムービーやと思ってたからね」と衝撃告白をした。

　というのもタイタニックは作品公開後、ビデオで発売され「上下巻やった。上巻が出会いで下巻で沈んでいくから、下巻から見てしまってパニックムービーやと思ってた。（主人公たちの）関係性、全然分からへんくて大変やな思って。それ見てもうてるから前半部分知らんねん」と先に下巻を見てしまい、沈んでいく過程からロマンス映画ではないと思っていたそうだ。

　「ようやってるやん？タイタニックってボケて船の先端でやってるやん？手広げてるの知りません」とタイタニックの名シーンも皆がネタで使うからこそ知ってるものの作品として見たことがないと明かした。

　これには相方・矢部浩之も「後半を先に見てもうたら、前半モチベーションないよね。もう見られへんよね」と笑っていた。