ハラミちゃん 幼少期の厳しい練習方法 “父お手製”ギプス着用して演奏「自分にはピアノしかない」

[ 2022年8月26日 14:42 ]

ハラミちゃん
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 YouTubeを中心に活動しているピアニストのハラミちゃん(年齢非公表)が26日放送のフジテレビ系「ポップUP!」(月~金曜前11・45)に出演し、幼少期の厳しい練習方法を明かした。

 ピアノを始めたのは4歳の時だったという。番組内では、ハラミちゃんが幼少期に行っていたトレーニング方法をVTRで紹介。左右同じ力で鍵盤をタッチできるように握力グリップを握っての登下校や、食事の時はピアノ用の指を広げて鍛える器具をつけてのトレーニング、父が手作りしてくれた特別なギプスを着用してのピアの練習などのエピソードが明かされた。

 「平成ノブシコブシ」の吉村崇が、「お父様が結構、熱心だったんですか?」と質問すると、ハラミちゃんは「最近聞いたんですけど、父はピアニストになってほしくなかったみたいで。今ではすごい応援してくれていて…」と返答。「1つのことに熱中すると人生で“芸は身を助けるよ”って言われていて、すごい教育熱心にやってくれていました」と思い返した。

 しかし、モチベーションを維持することに苦労した時もあり、「先生とかも厳しい時があったので、正直辞めようかなと思ったこともあったんですけど、本当に勉強とスポーツがおそろしく出来なくてですね」と回顧。「本当に自分にはピアノしかないというか、最後の1つだと思っていたので“ピアノをなくしてしまったら自分の存在価値がなくなっちゃう”と思って必死に続けていたっていう感じです」と当時を振り返った。

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2022年8月26日のニュース