磯村勇斗 仕事激増で精神的にも肉体的にも限界に…「自分探し」の北海道での一人旅のサウナで見たもの

[ 2022年8月26日 16:38 ]

磯村勇斗
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 俳優の磯村勇斗(29)が25日放送のTOKYO MX「サバンナ高橋の、サウナの神さま」(木曜後9・25)に出演。テレビ東京系ドラマ「サ道」への出演後、仕事が激増し、精神的にも肉体的にも追い詰められた時期があったことを明かした。

 「サ道」(2019年)でイケメン蒸し男を好演し、サウナブームの火付け役となった磯村。「サ道」への出演から「(仕事の幅が)かなりグッと広がりましたね」としつつ、「去年とか一昨かな、作品が重なったりして、休みもない。ありがたい話なんですけど。年間で20本ぐらいなんですかね、映画、ドラマ合わせて。僕も把握しきれてないんですけど…結構続いてました」と振り返った。

 「1、2カ月ドラマであって、その空いた日には映画やったり、他の単発のドラマやったり、その間に雑誌や番宣は行って来たりとかで」と忙しい日々を振り返り、「つらかったですね」とポツリ。「そこで、もうちょっと精神的にも体的にもつらくなっちゃって、自分しか見えなくなっちゃった。土に埋められている感じですかね、重さ的に。そうじゃなきゃいけなって思い込んでた」と回顧。「ピークで土に埋められた時にこれは脱出しないとヤバいなと、お休みをいただいたんです、数日ですけど」と明かした。

 「自分探しをしたいなと思って、北海道に行こうと。突然思ったんです。呼ばれているかのように。北海道に一人旅で」とし、「富良野の白銀荘ってサウナに、3~4月ぐらいの雪が降る季節に行って、白銀荘で1セット、水風呂入って寝っ転がった時にボーっと上を見てたら、雲の間から太陽の光が差し込んできて、そこに聖母マリアさんが出てきたんです…」と思わぬ告白をした。

 高橋が「こいつはヤバいぞ」とツッコミを入れるも、磯村は「その聖母マリアさんを見て、心が軽くなったんです。本当に『サ道』でサウナに出会ってなかったら、その期間、どうしてたんだろうって、むしろ怖くなっちゃった」といい、「そこからはちゃんと休みをもらえるように事務所とは話してます。無理に詰め込まずにやれる方法っていうのを(考えてやっている)」とした。

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2022年8月26日のニュース