純烈・小田井涼平 実は結成当初から辞めたかった?リーダー酒井の言葉を「うさんくさいぞって」

[ 2022年6月15日 22:34 ]

「純烈」の小田井涼平
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 歌謡グループ「純烈」の4人が15日放送のフジテレビ「ホンマでっか!?TV」(水曜後9・00)にゲスト出演。2022年限りでのグループ脱退を表明した小田井涼平(51)が「(実は)結成当時から真っ先に辞めたかった」というエピソードを披露した。

 「純烈」の4人は「リーダーへの不満爆発!?集団人生相談」のコーナーに出演。冒頭に白川裕二郎がリーダー酒井に対し「(とにかく)言ってることがコロコロ変わる。最初の時はそういうのがしょっちゅうあったので、僕らはメチャクチャ振り回されて大変だったです」と不満をぶちまけると、小田井涼平は「僕が窓口になってリーダーまで意見がいかないように、僕のところで調整してたんです。リーダーは酒井なんですけど、実質クレームの窓口は僕やったんです。なので結成当時から真っ先に辞めたかったんですよ」と告白。

 小田井は結成当時、意見が二転三転するリーダー酒井に対し「歌の経験もないのに『2年後には紅白に出る』『それが決まってる』みたいなことを言ってて、どうもうさんくさいぞって思った」とコメント。リーダーへの“不信感”などからグループ脱退を考えていたと明かした。

 これにリーダーの酒井一圭は「さんまさんは分かってくれる思うんですが金曜に日曜のG1予想して、土曜日もG1予想して、日曜には本命って変わってませんか?」と弁明。これを聞いた小田井は「本当、常に競馬に例えるんですよ」と困り顔。リーダー酒井が「最後、有馬記念に出られればええやろ!」を主張すると、小田井は「(だから)それが分からんねん」と切り捨てた。

 それでも現在までグループを続けてこれた理由としては「人間って不思議なもんで(下の子から)相談されると『いや、ちょっと待てよ』って感じになるんですよ。自分も辞めたいと思ってるのに、なんとなくなだめる方に回ってしまう。で、こちらがなだめてしまったら、自分が辞めると言えなくなる。それが延々に続いた関係なんですよ」と説明した。

 結果的にはリーダー酒井の“有言実行”となる紅白出場も果たしたが、小田井は「今になってみれば本当に紅白出られたので凄いなって思うんですが、当時はそれ分かりませんもん。『さんまさんの番組出る』とかも言うんですよ。だからこそテレビに出るには『ジャニーズと仲良くしよう』って。それなのに次の日には『いや違う、やっぱり吉本や』って話になった」とリーダーに振り回されていた当時を振り返った。

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2022年6月15日のニュース