遠野なぎこ　人生での究極の選択とは？「守るためならこの人をやっつけて刑務所に行ってもいいと…」

女優の遠野なぎこ
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　女優の遠野なぎこ（42）が15日、TOKYO　MX「バラいろダンディ」（月～金曜後8・30）に出演。以前付き合っていた彼氏との中で人生での究極の選択を迫られた時の話を語った。

　番組のメールテーマは「私が最も悩んだ“究極の選択”」。MCのふかわりょうから人生での究極の選択について聞かれた遠野は過去に1度だけ究極の選択を迫られたことがあったという。命よりも大切な存在だった猫2匹と暮らしていた時に、当時付き合っていた男性が酒乱だった。とある日に酒に酔った男性はクローゼットなど家具を全て倒した。その時に遠野は猫を守るのに必死の中、男性の酷い暴れ方に「猫を守るためにこの人をやっつけて刑務所に行ってもいいと思ったんです」と当時を回顧して語った。

　「私が刑務所に行って守れるんだったらそれでいいやと究極の選択ですよね。猫ちゃんたちは何にも悪くないのでちょっとでも危害を加えたら絶対に許さないからなと思いました。こんな強い気持ちがあるんだと思いました」。結果的には男性が家を出る形になったようだ。

　「究極の選択をしなくて済みました。毎回毎回、こんなに酔っぱらうかといえばそうじゃなくて、たまたま凄く激しい日があったという。猫たちは息子だと思っているので母は強いなと思いました」とこの話題を締めた。