東国原英夫、沈没した「KAZU 1」の引き上げに「国費投入もいたしかたない」

[ 2022年5月2日 15:09 ]

東国原英夫
Photo By スポニチ

 元衆院議員でタレントの東国原英夫(64)が1日、TBS系「ゴゴスマ~GOGO!smile~」(月~金曜後1・55)に生出演。北海道・知床沖で26人が乗った観光船「KAZU 1(カズワン)」が沈没した事故に言及した。

 番組では東海大海洋学部の山田吉彦教授が、船体の引き上げについて「船主に引き上げ義務があるかというと少し、難しい。引き上げを拒否した事例もある。法的には必ずしも船主が引き上げなければいけないことはない」と語った。

 東国原氏は「まず船体の中に人がいたら救助しないといけない。これは国費でやらなきゃいけない。その後に船体をどうやって引き上げるのかになるんでしょうけど、刑事告訴するためには物的証拠が必要だから、やるべきなんじゃないか」と船体の引き上げを主張。

 そして「山の事故も海の事故も基本的には捜査にかかったお金は本人に請求するんです。ですけど、今回の場合は社会性、公共性が高いですので、僕は最終的に国費になるんじゃないかなと。もちろん(運航会社の)桂田社長の社が負担するべきなんですが、できない場合は国費投入もいたしかたないのかなと思います」と国のお金を使ってでも引き上げは必須とした。

続きを表示

2022年5月2日のニュース