宮崎アニメ「魔女の宅急便」10・1% 地上波16回目でも根強い人気

[ 2022年5月2日 10:02 ]

宮崎駿氏
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 宮崎駿監督(81)の不朽のアニメ映画「魔女の宅急便」が4月29日に日本テレビ「金曜ロードショー」(金曜後9・00)で放送され、平均世帯視聴率は10・1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが2日、分かった。16回目のテレビ放送ながら、根強い人気を示した。個人視聴率は6・5%だった。

 今回は15分拡大でノーカットで放送。前回(2020年3月27日)は12・9%、前々回(2016年1月22日)は12・5%。これまでの最高は初回の90年10月5日放送の24・4%。

 角野栄子氏の同名児童文学を原作に、13歳になる年のある満月の夜、魔女の慣例により独り立ちへの旅に出るキキの成長を描く。1989年に劇場公開された。

 「金曜ロードショー」は「2週連続スタジオジブリ」と題し、2週にわたりジブリ作品を放送。6日は「崖の上のポニョ」(宮崎監督、2008年)を15分拡大のノーカットで放送する。

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2022年5月2日のニュース